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森昌子さんの自叙伝「明日へ」について 第一回

黒澤(※映画監督 黒澤明のこと)さんが私に話しかけた言葉には印象的でよく覚えているものがある。
「橋本くんよ(※脚本家 橋本忍のこと)、作家には自叙伝というものがあるよね」
「ええ、あります」
「どれを読んでも面白い。人間の一生にはいろいろのことがあるからね・・・・」


橋本忍著「複眼の映像 私と黒澤明」の一節です。

確かに自叙伝はどれを読んでも面白い。

ちょっと個人的に思うところがありまして、森昌子さんの半生を綴った”自叙伝”「明日へ」について、いろいろと印象に残った事を書いていきたいと思います。一度には書けませんので、何回かに分けて不定期の連載という形にしたいと思います。

今日はその第一回目です。
Wikipediaによると、この本はエッセーに分類されているようだけど自叙伝とすべきでしょう。

書評ブログで「明日へ」について触れているものをいくつか読んで見たが、ピントはずれの記事ばかり。ろくな書評が無くチンピラ的な記述ばかり。こんな書評を書く人は、本をきちんと読んでいるのだろうか? 脳みそがあるのだろうか? と思うくらいピントがずれている。さもなければ人の気持ちを思いやる心を持っていない人か、悪評を広める事に快感を憶えている馬鹿者かのどちらかでしょう。いずれにしても馬鹿者です。世の中こんなに馬鹿もんが多いのかと思ってしまう私なのであります。

明日へ表紙01

 単行本: 149ページ
出版社: 幻冬舎 (2006/04) ISBN-10: 4344011546



さて本題の「明日へ」ですが、この本で私は初めて彼女の生い立ちや、家族の事、スター誕生で初代グランドチャンピオンになった経緯、デビューするまでの経緯を知りました。この部分だけでもこの本はとても面白い。


森昌子デビュー時の作り話
森昌子さんは、まだ中学生時代のコンサートで「森昌子のスター誕生物語」なんていうコント仕立てのお笑い寸劇をやっていました。
その内容は彼女のアルバムの一つに収録されています。
コンサートでの「森昌子のスター誕生物語」はお芝居です。
お客さんを楽しませるための演出はもちろんあるわけで、それは当時でも誰にでも判ることだったでしょう。

コンサートの司会者は玉置宏さん。
「森昌子のスター誕生物語」が終わった後、玉置さんは淡々とした、しっかりした口調でこう言いました。
「これはお芝居ですからね。多少の演出はございます。」

しかし実際にはこのお芝居、多少の演出どころか、昌子ちゃんがスター誕生の初代グランドチャンピオンになったということ以外は、事実と同じところが何一つないという、まったくの作り話だった事がわかって、私は可笑しくなってしまいました。いくら演出と言ったって、これほど違っているなんて!
「明日へ」で明かされた真実とは似ても似つかぬものだったのです。

彼女がデビューしたのは1972年。まだスターは作られたイメージの中で生きている時代でした。そしてそれ以上に歌手 森昌子が誕生するまでの実態は「スター誕生」という番組の面子にかかわる内容だっただけに、事実をそのままおおやけにするなんて、とても出来ることではなかったのです。


昌子ちゃんは芸能人になる気なんてまったくなかった
実際の森昌子さんは、スター誕生なんて番組に出る気も無かった。 自分で応募したわけでもない。彼女の応募用紙が残っていないのもこれでうなずけます。(抱負の欄が空欄の"受験票"というものが残っているらしい。おそらくスター誕生の一次審査合格の後にスタ誕のスタッフが作ったものだと思われます) 昌子ちゃんは歌手になろうなんて思ってもいなかった。グランドチャンピオンになった後も、昌子ちゃんは歌手になることを拒み続けていた。昌子ちゃんにとっては学校に行く事のほうが大事だったからです。

そんな昌子ちゃんに、スター誕生のプロデューサー池田文雄氏は困り果ててしまう。番組を軌道に乗せるためには、なんとしても第一号のスターを誕生させなければならない。 でも昌子ちゃんはなかなか承諾してくれない。

昌子ちゃんのお父さんも芸能界入りには反対。「中学と高校、ちゃんと卒業しろ。(芸能界入りなんて)それからでも遅くない」 これがお父さんの考え方でした。親としては至極まっとうな考え方です。

そんな昌子ちゃんが、なぜスター誕生に出ることになってしまったのか。 ここは大いに気になるところですが、その話に進む前に、彼女がスターになることよりも学生生活を続けることの方に強いこだわりをみせたのには、深いわけがあったのだ、という事を押さえておかなければなりません。そのわけは、彼女の小学校時代のつらい体験にあるのです。

このつらい体験とはなんだったのか。 続きは次回です。(早く先を知りたい人は「明日へ」を読んでね)

サイト内関連記事:森昌子さんの自叙伝「明日へ」について 第二回 
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/blog-entry-52.html

サイト内 関連情報 「森昌子」で検索
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/?q=%BF%B9%BE%BB%BB%D2
※キーワードが適当でない時は画面右上の「サイト内検索」をご利用下さい。

外部関連リンク
「森昌子ちゃんと、ちいチョロ歌の散歩道」
http://blogs.yahoo.co.jp/chorohaseme/MYBLOG/yblog.html

森昌子公式ホームページ
http://morimasako.jp/

森昌子ファンサイト「思い出そして未来へ」
http://reidiary.hp.infoseek.co.jp/

「ひぐらしの鳴くとき」
http://www.sunfield.ne.jp/~iwashaki/index.html

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