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福島原発事故の放射能汚染レベルは、子供の立場で基準を決めろ

福島原発事故での放射能汚染の問題を、どう考えたらよいのか迷っていたので、ブログを書けないでいたが、中部大学の武田邦彦さんのブログを読んで問題点がはっきりわかった。

政府もマスコミ・報道も、人間の放射線の被曝量の限度は、やはり1年に1ミリシーベルトまでを基準として考えるべきである。そうしないと子供が危ない

テレビ、新聞は「1年に100mシーベルトまで大丈夫だ」という立場で報道しているが、それでは駄目だ。「1年に100mシーベルトまで大丈夫」という考え方が浸透してしまうと「子供は大人より弱い」という事を忘れてしまう。とくに福島県の飯館村は、せめて子供だけでも避難させたほうが良い。

武田邦彦さんのブログ「原発 緊急情報(45) 迷っている人に(被曝は合計)」を読んで下さい。
http://takedanet.com/

”放射線は漏れた直後が高いので、すぐ避難すると合計が少なくなります. 放射線の事故は「初期被曝を避ける事」が大切で、責任ある人や専門家は、危ないかどうか判らないときには「危ないかも知れないからすぐ避難した方がよい」”という対処をすることが大切であると書かれています。

チェルノブイリの原発事故でも、セシウム137で1平方メートルあたり1キュリー(37,000ベクレル)以上汚染された地域を「放射能管理が必要なゾーン」~「強制避難ゾーン(戻れないという意味)」に指定したのは、37,000ベクレルが「その地域は原発事故から最初の1年で被曝線量が1mSv(おそらく1mSv/年の意味)にあたるので放射線学的に重要」ということからである。ここでも「最初の1年」を問題にしているのも「初期被曝」が問題だからだろう。

IAEAのまとめた、チェルノブイリ原発事故20年目の文書
http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/Pub1239_web.pdf
このPDF文書の23ページ目の記述がそれである。
Soil deposition of 137Cs equal to 37 kBq/m2 (1 Ci/km2) was chosen as a provisional minimum contamination level, because: (a) this level was about ten times higher than the 137Cs deposition in Europe from global fallout; and (b) at this level the human dose during the first year after the accident was about 1 mSv and was considered to be radiologically important.

被曝量の限度は1年で1ミリシーベルトという基準はやはり重要なのだと思う。私は放射線については素人なので、バカな計算をしているかもしれないが、被曝量の限度を1年で100ミリシーベルトと考えると、どういう事になるか計算してみる。

チェルノブイリ原発事故では、1平方メートルあたり148万Bq以上を強制避難ゾーン(戻ってはいけないゾーン)に指定していますが、3万7千ベクレルが1mシーベルト/年とすれば、148万ベクレルはその40倍、40mシーベルト/年になる。

被曝量の限度を100mシーベルト/年にしてしまうと、148万ベクレル/平方メートルに汚染された強制避難ゾーンさえ、全く問題ない汚染レベルということになってしまう。

そこで、「実際にこの汚染レベルで例えば発癌率が増えたのか」、という事が問題になるわけだけれども、今、こういうレベルでものをを考えていると、ド壺にハマルのだ。

被曝量を見積もる計算は難しいようで、たとえばベクレルを単純にシーベルトには換算できない。この被曝量の見積もりをどうするか、とか、チェルノブイリで汚染された地区で発癌率が増えたと科学的に証明できるのか、などということを問題を「じっくり」考えていると、一番重要な初期被曝を避けるタイミングを失ってしまう。

とにかく今重要な事は「被曝量の限度は1年で1ミリシーベルト」であると考えて、その基準を上回る危険があるようなら、すぐに逃げる事が大切なのだ(と私は思う)。

IAEAが福島県飯館村の土壌で放射性物質の調査をした結果について、あれはセシウムでなくヨウ素だったとか、数字が間違っていたとか言っているようだけれども、そんな議論に囚われていると「科学的な正確さの迷路」に入り込んでしまう。

ムダでも最初は逃げろ!が原則です。最初のタイミングに「安全」は禁句である(武田邦彦さんのブログから引用)

なお文部科学省が発表している放射性物質の汚染レベルは、土壌1kgあたりで発表している。これを1平方メートルあたりに換算するには、今中哲二さんが使っている簡易換算方法が分かりやすいので、それを使うと良いと思う。

それは1kgあたりのベクレル値を20倍すること。例えば、土壌1kgあたり16万3000ベクレルのセシウムが含まれている場合は、16.3万ベクレル×20=326万Bq/平方メートル。ここでも重要なのは、37,000ベクレル/平方メートルが1ミリシーベルト/年にあたるのだから、それを超えたら危険と判断するべきだ。
※この今中氏の換算方法は「美浜の会」のHPをもとにしました。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/iitate_imanaka_estimate20110325.htm


(外部関連サイト)
■放射能の影響を考えるための参考サイト
武田邦彦さん(中部大学)のブログ
原子力の利用について参考になる情報を逐次発信しています
http://takedanet.com/

■文部科学省HP
トップページの「福島原発周辺放射線モニタリングデータ」から
土壌の汚染度の観測データが閲覧できます。
福島県 飯館村のヨウ素とセシウム濃度は計測結果が一定していないが比較的高濃度で推移しているように見えます

http://www.mext.go.jp/

■ドイツ気象台による福島原発の放射性物質の拡散予想
※UTC時間で発生状況を表示しているので、
 日本時間ではUTC時間より9時間をはやい段階での状況。
 UTCを日本時間に直すにはUTCに9時間プラスする。24時で日付が変わる事に注意
http://www.dwd.de/bvbw/generator/DWDWWW/Content/Oeffentlichkeit/KU/KUPK/Homepage/Aktuelles/Sonderbericht__Bild5,templateId=poster,property=poster.gif

■ノルウェー気象研究所の拡散予想図
http://transport.nilu.no/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan



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