スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

チェルノブイリなどの原発事故をふまえた放射線被曝の致死量

チェルノブイリの原子力発電所の事故、東海村JCO臨界事故、そして今回の福島原子力発電所での事故をふまえて放射線被曝の致死量について、まとめてみたいと思うのですが、残念ながら今日(3月17日)は書く時間がありません。

そこで今日(3月17日)は概要だけを書きます。
さまざまなブログ等で、今回の福島原子力発電所の事故の危険度が書かれています。今回の被害は、たいしたことは無い、余計な不安を起こさない為に正しい知識を身につけましょう、人体への影響はほとんどありません、などと書いている人も目立つのですが、私は反対です。(「幸福メンタルクリニック」は大ばか者のブログである)

そのような人たちは「優しい顔をした悪魔」です。今回の事故は、私はそうとう危険なレベルにある事故だと思うようになりました。

3月19日 朝 追記 ブログ筆者の考え
一般人が平均的に1年間で被爆する限度は1ミリシーベルトと定められている。1年より短時間でこの数字をこえるようなら、それは健康に危険がある状態だと考えた方がよい。
言うまでもないと思いますが、限界の1ミリシーベルトというのは
自然被曝量と医療目的を除いた数字です。

「人間はみんな自然界から年間 2.4ミリシーベルトを受けている」というのは、放射線の危険を軽く見させようとする人たちの常套句ですが、今どきこんな数字に騙される人はいないでしょう。



※3月19日、朝 追記
以下に示す放射線の量は、総量(累積)か、毎時か、"一度に"か、書き直す必要を感じています
修正には時間がかかるので、しばらくお待ち下さい
なお、致死量、半数死線量については、総量でも一度にでも大きな差は無いと思われ、これほど大量の放射線を浴びれば、死亡する確率が高い放射線量だと思われます。
被曝放射線量と人体への影響は、単純に「単位」を統一して書けるようなものではない事が私にもわかってきました。


まず放射線の致死量について。※単位は被曝の総量と毎時で考えなければならない場合があり、一律に同じ単位では示せないということをご理解下さい。

3月19日 昼12時23分 追記:ブログ筆者の考え
シーベルトの単位が、毎時か、総量か、一度にかは、短時間での被曝がその量に達してしまう場合、区別してもたいした意味は無く、すくなくとも短時日で、その値に達してしまうようなら、同じ症状が現れる可能性が高いと見るべき。
asahi.comでは「福島第一原発の作業員、100ミリシーベルト超え始める」(2011年3月19日2時30分)と報じた。
作業員は短時日のうちに被曝総量が100ミリシーベルトを超えてしまったため、下に示した被曝量の基準値で出る症状が発生する確率が高い、と筆者は考えることにしました。


「」内、asahi.com 記事

「”福島第一原発の作業員、100ミリシーベルト超え始める

福島第一原発で復旧作業に当たっている作業員の被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトを超え始めた。東京電力が19日未明、会見で明らかにした。

 福島第一原発には、18日朝の段階で東電や協力企業の作業員ら279人がいる。体につけた線量計が80ミリシーベルトになるとアラームが鳴り、作業を中断していたが、「100ミリシーベルト近くになる作業員が増えてしまい、一部で超えるケースが出始めた」という。

 厚生労働省と経済産業省は15日、福島第一原発で緊急作業にあたる作業員の被曝線量の上限を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げている。」


人間の致死量となる放射線の量は、7シーベルト
(7000ミリシーベルト:単位はおそらく"総量")以上とされています。
つまり100%の人が近い将来、死んでしまう量です。

即死はしません。
だから今の報道で聴く「すぐに影響の出る数字では無い」というのは、
ウソではありませんが、
本当の事を言ってもいません。

人間はいずれ将来は100%の人が死ぬのですが、
そういう意味ではありません。
数ヶ月のうちに100%の人が死亡するという意味です。

実例を示すと、東海村JCO臨界事故で亡くなった作業員は、
7シーベルトの被曝(推定6~10シーベルの被曝)
1999年9月30日に発生した事故で、2000年4月27日に死亡。
従来7シーベルト以上浴びた場合は生存が難しいといわれてきた。
1999年の東海村の臨界事故でも、結局7シーベルト浴びた人を助けることはできなかった。
つまり現代の最高の医療技術でも、
それまでいわれてきた致死量を変えることはできなかった、ということです。


そして50%の人が将来死亡してしまうとされる量は、
3~4あるいは5シーベルト
(3000~4000ミリシーベルト:単位はおそらく"総量")
半致死線量といわれる量です。

急性症状があらわれる量が、一般に
1シーベルト(1000ミリシーベルト:単位はおそらく"一度に")
10%の人が吐き気、嘔吐の症状があらわれる。
または0.25シーベルト(250ミリシーベルト:単位は毎時か?あるいは一度に)で、急性症状があらわれるとされる資料もあります。

急性症状には、やけど、出血(内臓からも)、けいれん、脱毛、目の水晶体混濁、意識混濁、白血球減少、永久不妊などが含まれます。

0.5シーベルト(500ミリシーベルト:単位は"一度に、あるいは毎時")
(急性被ばくしきい値)リンパ球の一時的減少

0.25シーベルト(250ミリシーベルト:単位はおそらく"毎時")~ 脳波記録異常

0.2シーベルト(200ミリシーベルト:単位はおそらく"毎時") 発ガンの確率的影響の検出

0.1シーベルト(100ミリシーベルト:単位はおそらく"毎時") 奇形の発生に関するしきい値

0.05シーベルト(50ミリシーベルト:単位はおそらく"毎時")~ 
染色体異常と一時的精子数減少、低い有意レベルでのガンの増加

細胞を活発に作りだす臓器では放射線の影響が大きい
放射線の影響でよく心配されるのは、白血病と不妊の症状ですが、これは、放射線は、細胞を活発に作る臓器に強く影響があらわれるからです。血液を造る臓器は骨髄、精子は生殖器で活発に作られます。放射線は細胞のDNAを傷つけます。活発に細胞を作るこれらの臓器では、放射線の影響でDNAを傷つけられた細胞を作ることになります。したがって白血病や不妊の症状が放射線によってあらわれることが多いのです。

さらに子供の場合は、大人より影響が大きいということ。放射能のあるヨウ素が発育時にはたらく甲状腺に留まりやすいこと、また成長期であるため、細胞のDNAに対する影響が強くあらわれるためだと思われます。

もう一つ押さえておかなければならないのは、
放射線の被曝は蓄積されるということです。

「一時間当たりの被曝量が、1回あたりの胃のX線検査と同じ量だから安心です」というのは、原子力発電所の事故の際に使う例えとして不適当なのは明らかです。
胃のX線検査は局所的な照射で、しかも細胞を活発に作りだす臓器ではありません。ネットには「オレは胸部X線検査を1年に何回も受けている」と書いている人もいます。しかし胸部X線検査は、胃のX線検査より短時間(一瞬)であり、やはり局所的な照射で、細胞を活発に作りだす臓器ではありません。

今、福島の原発事故で発表されている放射線量は、空気中の放射線量のはずです。空気中の放射線量は全身被曝を意味するもので、骨髄や生殖器にも放射線をあびることになります。この場合の放射線量の危険度は、胃や胸部のX線検査の局所的な被曝量とは危険度が違います。

3月19日 朝 追記
微量放射線の健康への影響については、人体や細胞の持っている防御機能、修復機能についても言及しなければなりません。人体、細胞は、放射線に対して無防備ではありません。細胞には放射線によって傷つけられたDNAを修復する機能を持っています。こうした放射線に対する抵抗力、免疫機能は、個人差もあり、あるいは同じ人でも健康状態によって、抵抗力が落ちたり、強まったりする場合があるので、一概に、どの量からの放射線レベルが危険なのかを、単純に決めることは出来ないようです。

これは希望の材料ではありますが、しかし楽観は禁物だと思います。


「」内、引用 4・5 放射能の危険性(2) 放射能の危険性 から
3月19日 朝 追記

「微量放射線の害を評価するのは難しく、現在でも議論になっている。一つは、確率現象なのだから、いくら被曝量が少なくても発病の確率が低くなるだけでゼロにはならないという説、一つはある量以下ではほとんど害がないとする説(その量を「しきい値」という)、もう一つは極微量ならばかえって細胞を活性化するという説(ホルミシス説)である。しかし、実際はまだ科学的な合意が取れたとはいえないこのホルミシス説を、原子力産業は利用しようとしている。」
引用元URL
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-genpatsu-5.htm

放射線ホルミシス現象
3月19日 朝 追記

細胞が放射線を
受けると、これを積極的に受けてたつこともあるという事実が分か
ってきました。放射線に対して細胞が「応答」するのです。細胞だ
けでなく体全体としても応答します。この応答のうち体にとって有
益なものを一般には放射線ホルミシスといいます。
(・・・中略)
ホルミシスについては、日本でも電力中央研究所が1988年度
からマウスを使って実験を続けています。まず低線量のX線を全身
にかけた後2カ月間飼育し、7、750ミリシーベルトという大量
のX線を照射します。そして、その後に何%が生き残っているかを
みたのです。

この実験では、
初めに(ブログ筆者注:事前にという意味か?)50ミリシーベルトから100
ミリシーベルトかけた群れが、事前にX線をかけなかった群れに比
べ、明らかに生存率が高まることが分かりました。低線量をかける
ことにより、放射線に対する抵抗性を獲得したわけです。
(ブログ筆者注:何%高まったのかは不明)
引用元URL
http://www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html
放射線の影響がわかる本pdf版(放射線影響協会)
第2章 放射線の人体への影響 P7~P9


もう細々と書かなくても、みなさんは、お分かりだと思います。
(3月19日朝追記、やはり、それほど簡単な話では無いようです)

3月19日 朝 追記 ブログ筆者の考え
一般人が平均的に1年間で被爆する限度は1ミリシーベルトと定められている。たとえテレビで専門家が「基準値を超えても、ただちに健康に影響が出るわけではない」と言おうとも、1年より短時間で1ミリシーベルトをこえるようなら、それは健康に危険がある状態だと考えた方がよい


3月19日 朝 追記:やはり放射線量の被曝総量は、掛け算で算出する考え方が適切(安全)だと思います

一時間当たりの被曝量は、1日24時間に換算して、何ヶ月で致死量になるか、あるいは上に示した被曝量にあるか累計を計算しなければなりません。 簡単な掛け算ができれば誰でも計算できます。

詳しい事は、他の方がすでに、ネットで公開しています。
今日はリンクを示しますので、そちらを参照して下さい。

http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html

http://takedanet.com/

「チェルノブイリのケースと福島原子力発電所の放射線の漏れ 被爆範囲」


最後に、
放射線と健康被害の因果関係を科学的に証明するのは困難なようですが、
だからといって、放射線と健康被害の関係はよくわかっていない、と説明するのは、いわゆる曲学阿世の徒の仕業ではないでしょうか。
タバコを吸わない人も肺ガンで死ぬことがあります。
だからタバコを吸っても肺ガンになるとは言えない、という論理と同じです。

放射線に対する耐性、免疫力にも個人差があります。したがって低いレベルの放射線量では、個人差が出てしまい、一概に同じ症状は出ないのです。
しかし、それをもって「放射線と健康被害の関係はよくわかっていない。今後の研究が期待されるところである」というのは、極端な言い方をすれば「科学的な姿勢を装った嘘つき」と言っても良いと思います。

今日(3月17日)はここまでしか書く時間がありませんでした。
少しづつ、体裁や資料を整えていきます。
しかしネットや新聞、書籍を ご自分で調べれば、納得のいく答えがすぐ得られるでしょう。
3月19日朝追記、すぐに答えが出るとは言えないかもしれません。
どう判断したらよいのか迷うと思います。
しかし、放射線被曝量はできるだけ少ないほうが良いと考えたほうが安全でしょう。

一般人が平均的に1年間で被爆する限度は1ミリシーベルトと定められています。1年より短時間でこの数字をこえるようなら、それは健康に影響がある状態だと考えた方がよいと思います。



ただ頭の痛いのは、東京だけで1200万人、首都圏で3000万人以上の人たちを、福島原子力発電所の被害の及ばない地域に避難させることなどできる場所がこの日本にあるでしょうか。西日本に移住させる? 家も無ければ施設もない状態で、3000万人の人を避難させることなどできません・・・・

関連記事
ミリシーベルトで見る被曝量と人体への影響、チェルノブイリ原発事故から
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/blog-entry-152.html

余談として「あきれた話」をひとつ ※これも3月19日昼13:31追記
産経新聞が3月17日 14時30分に、次のように報じ始めた。
「原発事故! すべての責任は“東電だけ”にあるのか.」

産経新聞は産業界に責任追及の声が及ぶのを恐れて、政界、官界にも追及の矛先が向かう事を画策し始めたようだ。この新聞は何か自分たちにとって都合の悪い事が起こると、他人に責任転嫁するような報道をする新聞だと、筆者は考えています。最後には「利便性ばかり求めた国民が悪い」などと言いかねないでしょう。その偏向ぶりは、赤旗や聖教新聞と同レベルの新聞だと思います。
ずる賢さと無責任さでは、それ以下の最低の新聞かもしれません。


ブログ トップへ

スポンサーサイト

テーマ : 東北地方太平洋沖地震
ジャンル : ニュース

アクセス数
プロフィール

飛鳥野妹子

Author:飛鳥野妹子
このハニワ、私です
(この花は私です)
わははははははーっ
よろしくね♪

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
アフィリエイト
エステプラソン『最新エステ1000円』キャンペーン!
カテゴリ
全記事タイトル一覧

ここをクリックすると全記事のタイトルを一覧表示します

サイト内検索
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
バナー広告
アフィリエイト・SEO対策
Amazon商品検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。