スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タモリさんの戦後70年の証言が一番正確だったかも?

今年のお正月は、テレビはほとんど見なかったのですが、お笑いが好きな私としては、テレビのお笑い番組は、つまんないなあと思うことが多くなってきて、ちょっと寂しいですね。数は少ないのですが、お笑いと言えるかどうか分かんないけど、見たのはタモリさんの番組だった。戦後70年を振り返る番組とブラタモリの再放送。

どちらも、見てみると面白くて、結局最後まで見てしまった。

番組そのものは、戦後70年のまとめかたとしては、ちょっと問題ありの感があったのですが、タモリさんのコメントが、急所を突いているような気がして面白かった。いろんな人のチェックが入って放送される番組のはずなのに、政治や経済の矛盾を突いたコメントを、笑い話に聞こえるように喋るのって、相当な高等テクニックだ。

いろいろと印象的なコメントがあったのですが、1つだけ紹介すると、バブルの時代が一番きらいだった、と、サラッと言っていた事。番組の局アナのナレーションでは、「バブルの時代がいつまでも続くと誰もが思っていた」と喋っていたのですが、そんなのウソだ。あんな時代がいつまでも続くと思っていたのは、相当なド素人だけだ。金融市場が実体経済とかけはなれたギャンブル市場になっていると思っている人はおおぜいいたし、だからこそ高値で売り抜けようと、血眼になっていた。

タモリさんは、20億のマンションを買え、と金融機関からもちかけられ、結局断ったそうなのですが、その20億のマンションは、バブル崩壊後3億円の値しかつかなかったそうだ。「買ってたらどうなってたんだ」 おそらくタモリさんは、分かってるんだと思う。局アナが次へ行こうとするのを止めて、20億のマンションが3億にしかならなかったことを、どうしても話したい様子でコメントしていたんだから。しかも一見「お笑い」に聞こえるような話として。

バブルの時代は私も嫌いでした。一部の人たちだけが異常にうかれていて、真面目な恋愛が出来ない時代だったですね。

もう、あんな時代は来て欲しくないけれど、なんとなく最近の世の中の雰囲気が、あの時代と似てるんですよねえ。なんなんだろうなあ・・・

大人の価値観を子供に押し付けるなよ!

以上。



※文中の敬称は読みやすさを考慮して適当に省略しています。
※ブログ内の、誤字脱字の類の間違い、表現に不満を感じた部分は見つけるたびに予告なく修正します。

ブログ トップへ




続きを読む

スポンサーサイト

テーマ : 日記というか、雑記というか…
ジャンル : 日記

興福寺が荒廃した知られざる理由 公家はイイ子になりすぎだ!

関連記事:興福寺千体仏の解説はこちら
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/blog-entry-18.html

明治期における興福寺の荒廃は、藤原氏が興福寺をすてたからだという説がある。
こういう側面から興福寺の荒廃を論じる事はあまりないから興味を引く。
明治の東京遷都のとき、皇室や公家(藤原氏など)は、みな東京へ住まいを移した。
そして、貴族院議員や官僚などとして明治新政府を動かしていくことになる。
そして興福寺は無住の寺となった。

興福寺は藤原氏の氏寺である。

明治維新をなしとげたといっても、下級武士だけでは政治はできなかったのだろう。
その時、旧時代に政治をおこなっていた公家や殿様たちが必要とされたようだ。
藤原氏一族が東京に移り住んだ時、興福寺は藤原氏にとって不要な寺となってしまった。

中金堂の再建が進む興福寺
興福寺中金堂再建01


藤原氏とは、近衛、鷹司、九条、二条、一条家などを指す。
この五つを「五摂家」と呼び、明治の華族制度においては、最高位の公爵を授けられる。
この五摂家は天皇家とも姻戚関係にあり、特に近衛家は天皇家との結びつきが強い。
近衛家といえば総理大臣となった近衛文麿が有名。
近衛文麿は藤原氏なのである。

神仏分離令と廃仏毀釈運動が寺を荒廃させたと説かれることが多いのだが、
公家が東京へ引っ越したためという文脈で語られることは稀である。

神仏分離令、廃仏毀釈運動、上知令などが多くの寺を荒廃させたのは事実だろう。
しかし寺院に対する破壊行為については、さまざまな形のものがあり、
寺請制度に反発した民衆が寺を破壊していったというイメージだけでは説明できない。

「国学の普及による神仏習合への不純視や江戸時代の寺社奉行による寺請制度で僧侶を通じた民衆管理が法制化されており、これが汚職の温床となったため、それに対する民衆の強い反発が背景にあった。」(Wikipedia「廃仏毀釈」より引用)
というだけではないのである。

「僧侶のなかには神官や兵士となるものや寺院の土地や宝物を売り逃げていくものもいた。」
(Wikipedia「廃仏毀釈」より引用)「廃仏毀釈」には、このような行為も含まれているのだ。


興福寺のような大寺の場合、寺を支えていたのは貴族たちである。
その貴族たちのふるまいはどうだったのだろうか。
明治新政府が成立した当時、寺を不要なものとして扱っているのは貴族たち自身である。

興福寺が、一般民衆から破壊や焼き討ちを受けた具体的な事件はあるのだろうか?
むしろ、「僧侶のなかには神官や兵士となるものや寺院の土地や宝物を売り逃げていくものもいた。」 というほうがあてはまるのではないだろうか。
現在でも古美術市場には興福寺から流出した品物がたくさん流通している。

だが、今では興福寺の荒廃を神仏分離令と廃仏毀釈運動に全てを帰している。
しかも興福寺が神仏分離令と廃仏毀釈運動の被害者として語られるのだ。
お公家さんたちは、少し「いい子」になりすぎているのではないか。

興福寺の境内
興福寺境内01


上地令についてWikipediaから補足しておく。

明治時代初期の上知令
江戸時代に認められていた寺院と神社の領地(寺社領)が1871年(明治4年)と1875年(明治8年)の2回の上知令により没収された。
この背景には廃藩置県に伴い、寺社領を与える主体であった領主権力が消滅したために寺社領の法的根拠も失われたこと、地租改正によって全ての土地に地租を賦課する原則を打ち立てるために寺社領を含めた全ての土地に対する免税特権を破棄することを目的としていた。

財政的な面からも、藤原氏にとって興福寺は不要のものとなった。

いま、神仏分離令と廃仏毀釈運動で興福寺が荒廃したと説かれる事が多いのは、
五重塔が骨董屋に売り払われ燃やされそうになったというような話がショッキングだからだろう。
興福寺の五重塔を買ったのは京都の骨董屋だったそうだ。
しかし五重塔を売ったのは誰なのか? 実名は出てこない。一般人には謎のままだ。

「僧侶のなかには神官や兵士となるものや寺院の土地や宝物を売り逃げていくものもいた」という説明がひっかかる。


なお、清水寺は、興福寺との係わりが深い。

参考までに清水寺の荒廃について引用しておこう。
「平安時代から興福寺の末寺で法相宗の寺院であった。
 ・・・中略・・・。
明治政府による神仏分離令、その後の廃仏毀釈運動により、本山興福寺は荒廃し、また、二度の社寺領上地令により清水寺の寺領は減少した。東京遷都による皇室や公家など有力庇護者の転出に伴う財政収入の減少もあり、清水寺は苦境に追い込まれていった。」
(写真の中の明治・大正  国立国会図書館運営 より引用)
ホームページ:http://www.ndl.go.jp/scenery/kansai/index.html
コラム 清水寺:http://www.ndl.go.jp/scenery/kansai/column/kiyomizudera.html

清水寺については「公家など有力庇護者の転出に伴う財政収入の減少」が寺の荒廃の一因であったことが記されている。

おそらく興福寺についても同様であろう。

ところで先にWikipediaから引用した「明治時代初期の上知令」については、平凡社の世界大百科事典にも、小学館の日本大百貨全書、スーパーニッポニカにも記載がない。

明治維新直後の歴史については、謎(闇)の部分が多い。

サイト内 関連記事:
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/?q=%CA%A9%C1%FC

関連記事:興福寺千体仏の解説
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/blog-entry-18.html

関連記事:天燈鬼・龍燈鬼の燈籠は明治に勝手に付加された
http://hanakaikou.blog68.fc2.com/blog-entry-24.html



今日の内容もヘビーだった。
もっと簡単に書けると思ったんだが、しんどい内容だった。
このページもすこしずつ改訂していこう・・・・

ブログ トップへ

テーマ : 神社仏閣
ジャンル : 学問・文化・芸術

アクセス数
プロフィール

飛鳥野妹子

Author:飛鳥野妹子
このハニワ、私です
(この花は私です)
わははははははーっ
よろしくね♪

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
アフィリエイト
エステプラソン『最新エステ1000円』キャンペーン!
カテゴリ
全記事タイトル一覧

ここをクリックすると全記事のタイトルを一覧表示します

サイト内検索
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
バナー広告
アフィリエイト・SEO対策
Amazon商品検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。